No 199
Date 2015・05・05・Tue
たまにはしょーもないネタ本拠地、AOE3で迎えたえぬあーる戦
みなとの大量の待ち時間、人の集まりも勢いを見せず閑散としていた えぬあーるファンに響くため息、どこからか聞こえる「今日も解散だな」の声 無言で解散し始めるプレイヤーの中、みなとは独りゲームブラウザで泣いていた えぬあーるで手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるプレイヤー・・・ それを今のえぬあーるで得ることは殆ど不可能と言ってよかった 「どうすりゃいいんだ・・・」みなとは悔し涙を流し続けた どれくらい経ったろうか、みなとははっと目覚めた どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した 「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな」みなとは苦笑しながら呟いた 立ち上がって伸びをした時、みなとはふと気付いた 「あれ・・・?プレイヤーがいる・・・?」 lolから飛び出したみなとが目にしたのは、ゲームブラウザまで埋めつくさんばかりのプレイヤーだった 千切れそうなほどに国旗が振られ、地鳴りのようにえぬあーるまだー?の声が響いていた どういうことか分からずに呆然とするみなとの背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた 「みなと、ゲーム開始だ、早く行くぞ」声の方に振り返ったみなとは目を疑った 「T・・・TMGさん?」 「なんだ、居眠りでもしてたのか?」 「a・・・appleT元帥?」 「なんだみなと、かってに元帥を引退させやがって」 「あるとふさん・・・」 みなとは半分パニックになりながらスコアボードを見上げた 1番:Grow_Hill 2番:appleT 3番:nagayumi 4番:tombo 5番:TMG 6番:DrDevious 7番:minato823 8番:ukyo 9番:まけいぬ 暫時、唖然としていたみなとだったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった 「出来る・・・えぬあーる出来るんだ!」 IRCから文明マップを選択し、ゲーム開始へ全力疾走するみなと、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・ 翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った 出落ち。 |
この記事のコメントBFHにはまっていたり・・・
たまにやりたくなるんですが、 タイミングが合わない! |
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